調査実績

参院選d-SURVEYについて

 社会調査研究センターは今夏の参院選で全国6回、富山選挙区1回の「dサーベイ®️」を実施しました。そのうち序盤情勢調査(6月25-26日)と中盤情勢調査(7月2-3日)はTBSテレビと毎日新聞など、投票行動調査(7月10日)はTBSテレビとフジテレビなど、富山選挙区調査(6月25日)は富山テレビと富山新聞に提供しました。  
 投票を終えた有権者に投票先を尋ねる投票行動調査(新出口調査とも呼ぶ)は、全国の投票所に調査員を配置する出口調査では把握できない期日前投票のデータも得られるのが特徴です。情勢調査と全く同じ調査方法を用いることによって、選挙期間中から投票日に至る時系列の情勢変化が統計データで確認できるメリットもあります。今回は、投票2日前に発生した安倍晋三元首相殺害事件の影響とみられるデータの動きが、自民党候補が接戦を制した福島や山梨などの選挙区で確認されました。