2020/4/24 ショートメール方式世論調査の結果
2020.04.24
ショートメール方式世論調査の結果
「政府の対応」の自由回答について
社会調査研究センターが株式会社グリーン・シップと共同で4月18日、19日に実施した寄付型ショートメール調査では、回答者3423人の7割に当たる2450人が「新型コロナウィルスの感染拡大に伴う政府の対応について、あなたの御意見を自由にお書きください。」との質問にそれぞれの思いを書き込んだ。
自由記述回答に使われた単語を集計したところ、トップ15は
①対応(774人) ②国民
(566人) ③政府
(394人) ④感染
(345人) ⑤コロナ
(318人) ⑥対策
(306人) ⑦マスク
(303人) ⑧必要
(297人) ⑨経済
(280人) ⑩日本
(270人) ⑪自粛
(259人) ⑫給付
(257人) ⑬医療
(254人) ⑭外出
(214人) ⑮緊急事態
(201人) ——となった。
これらの単語別に分類した回答内容のうち代表的なものを紹介したい。回答の誤字・脱字などは原文のまま掲載した。回答の中に個人の特定につながる情報が含まれると判断した場合や、誹謗中傷、フェイクニュースを流布する恐れがあると判断した場合は掲載を見送った。政府や政党・政治家、調査主体に対する批判はそのまま掲載した。
※実際のご意見は各ランキングの単語をご参照ください。
調査結果について
多くの対象者のみなさまから回答をお寄せいただいた。
回答文字数の平均は1人当たり105文字。最も長い回答は2038文字、最も短い回答は2文字だった。なお、2文字の回答の中で最も多かったのは「遅い」(15人中12人)だった。
結果からは、大半の人たちが、対応が遅い上に政府が国民と向き合っていない、という不満を持っていることが明らかとなった。
不満の中では、マスクが足りない、経済より命を優先せよ、自粛と補償はセット、給付が十分でない、医療の現場が心配、外出を禁止すべきといった意見が目立った。
調査研究部次長 大隈慎吾
■調査概要
実施日:2020年4月18日(土)、19日(日) /調査地域:全国 /サンプル数:3,423件
【内訳】
男女比:男性67.1%、女性31.3%、答えない1.6%
世代比:18・19歳 2.1%、20代 15.5%、30代 20.5%、40代 26.8%、50代 19.2%、60代 11.9%、70歳以上 3.9%
調査方法:寄付型ショートメール調査
※携帯、スマートフォンの電話番号に架電し、承諾された方へショートメールでアンケートを実施
この調査の詳細な集計結果をダウンロードされる方は株式会社グリーン・シップのHPをご覧ください。
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