2020年7月18日実施 世論調査結果(自由記述回答)

「安倍首相にいつまで続けてもらいたいか」に対する自由記述回答のまとめ
 

 社会調査研究センターと毎日新聞が7月18日に実施した全国世論調査では、携帯ショートメール調査の回答者735人を対象に「安倍晋三首相にいつまで首相を続けてもらいたいですか」と尋ね、自由に意見を書いてもらった。
 何らかの意見を書き込んだのは556人。その45%(全体の34%)に当たる252人が明確に辞任を求めた。即時辞任を求める意見が目立ったほか、早期、今秋、年内の辞任を求めた人もこの中に含めた。
 安倍首相の自民党総裁任期は来年9月までで、衆院議員の任期は来年10月まで。来年夏には東京オリンピック・パラリンピックが予定されている。「任期満了まで」「東京五輪まで」を含む来年までの続投を求めたのは12%(全体の9%)に当たる67人だった。
 政権のさらなる継続を求めたのは26%(全体の20%)に当たる147人。そのうち「後継者が見つかるまで」との趣旨の回答をしたのが56人で、ほかに適任者がいないという理由に基づく消極的支持の側面もうかがわれる。新型コロナウイルスの感染収束までという条件をつけたのは23人。憲法改正の成就を求めたのは5人だった。
 寄せられた多様な意見を便宜的に【①即時・早期・年内辞任】【②任期満了・来年まで】【③さらに継続】【④その他】の4カテゴリーに分類し、回答者の承諾が得られたものについて全文を紹介する。
 誤字・脱字も原文のままとした。個人の特定につながる情報が含まれると判断した場合、または公序良俗に著しく反したり、誹謗中傷やフェイクニュースを流布したりする恐れがあると判断した場合は掲載を見送った。政府や政党、政治家、メディアに対する批判はそのまま掲載した。

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2020年07月22日 09:00
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