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2021年2月20日実施 千葉県知事選情勢調査

2021.2.22

2月20日実施 千葉県知事選情勢調査


 熊谷氏が県内全域で大きくリード 関氏らが追う展開  
 社会調査研究センターは2月20日、千葉県知事選(3月4日告示、同21日投票)の情勢調査を実施した。3期12年務めた森田健作知事の任期満了に伴う知事選は、森田氏が引退を表明し、千葉市長の熊谷俊人氏(43)や自民党県議の関政幸氏(41)らが立候補を予定している。調査では、熊谷氏が県内全域で大きくリードし、関氏らが追う展開になっている。誰に投票したいと思うかの問いに約3割が「わからない」と答えており、今後、情勢は変わる可能性もある。  
 調査は、知事選投票日を1カ月後に控えた2月20日、千葉テレビ放送と共同で実施した。コンピューターで無作為に数字を組み合わせた固定電話の番号に電話をかけるRDD法で対象者を抽出し、自動音声応答(オートコール)で1101人から有効回答を得た。


◇投票に「行く」93%  
 調査では、回答者の73%が投票に「必ず行く」と答え、「たぶん行く」と合わせると93%が投票に行く意思を示した。「行かない」は2%、「わからない」は5%だった。  
 熊谷氏は千葉市長を2009年から3期務め、新型コロナウイルス対策などで積極的に情報を発信してきた知名度で県内全域に浸透。千葉市内だけでなく、県北西部・北東部・南部のいずれでも他の候補者を大きく引き離している。


◇自民支持層でも熊谷氏優勢  
 関氏は千葉市緑区選出の県議(3期目)。自民党県連は森田知事の後継候補として鈴木大地前スポーツ庁長官の擁立を目指したが固辞され、若手県議の関氏を熊谷氏への対抗馬に選んだ。  
 しかし、調査では自民党支持層でも約4割が熊谷氏を支持し、関氏は熊谷氏に後れを取っている。自民党県連は事実上の一騎打ちの構図に持ち込んで関氏の知名度を上げる狙いだったが、現状では足もとの与党支持層も固められず、自民党の地盤が厚い県北東部や南部でも関氏への支持は広がっていない。


◇森田県政「評価する」20%  
 調査では、3期12年の森田県政について「評価しない」との回答が42%、「どちらとも言えない」が37%に達し、「評価する」は20%にとどまった。4年前の前回知事選で森田氏に投票したと答えた層でも「評価する」は34%。2019年の台風災害や昨年来のコロナ禍への対応が森田県政への評価を下げたとみられる。  
 森田県政に対する県民の評価が低いことから「森田後継」をアピールするのは得策と言えず、それも関氏支持の伸び悩みにつながっているようだ。


◇「社会保障・福祉」30% 「コロナ対策」28%  
 調査では、新しい知事に最も力を入れてもらいたい政策を尋ねた。結果は「社会保障・福祉」30%▽「新型コロナウイルス対策」28%▽「景気対策」15%▽「教育」9%▽「道路などのインフラ整備」5%▽「その他」12%。回答別に支持傾向をみても、いずれも熊谷氏が関氏を大きくリードしている。  
 千葉県知事選には、熊谷、関両氏のほか、共産党の推薦する金光理恵氏(57)▽元船橋市議の門田正則氏(73)▽元県立高校長の皆川真一郎氏(66)▽医師の加藤健一郎氏(71)らが立候補を予定している。  
 社会調査研究センターでは今後も多角的に千葉県知事選の情勢分析を進めていきたい。

 
文責 平田崇浩(社会調査研究センター調査研究部長)


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「千葉テレビ2月23日放送」

2021年02月22日 09:00