2020/4/8 世論調査結果
2020.04.08
緊急事態宣言発令後の世論調査結果
「一番困っていること」の自由回答について
社会調査研究センターが毎日新聞社、JNNと共同で4月8日に実施した世論調査では、携帯ショートメール調査の回答者1144人の8割に当たる916人が「新型コロナウイルスの感染拡大によって、あなたが今、一番困っていることを自由にお書きください」との質問にそれぞれの思いを書き込んだ。
自由記述回答に使われた単語を集計したところ、トップ10は
①マスク(170人) ②仕事
(115人) ③感染
(110人) ④不安
(104人) ⑤子供
・子ども(93人) ⑥収入
(79人) ⑦生活
(74人) ⑧外出
(61人) ⑨自粛
(57人) ⑨不足
(57人)——となった。
これらの単語別に分類して回答内容を紹介したい。誤字・脱字などは原文のまま掲載した。同じ回答が複数の分類にまたがって掲載されている場合がある。
回答の中に個人の特定につながる情報が含まれると判断した場合や、誹謗中傷、フェイクニュースを流布する恐れがあると判断した場合は掲載を見送った。政府や政党・政治家、調査主体に対する批判はそのまま掲載した。
※実際のご意見は各ランキングの単語をご参照ください。
調査結果について
緊急調査にもかかわらず、多くの対象者のみなさまから回答をお寄せいただいた。
結果からは、大半の人たちが、緊急事態宣言の発令を肯定的に受け止め、危機感が共有されていることが明らかとなった。
今は、この状況がいつまで続くのかと、みなさん不安でいっぱいというところだろう。
代表取締役社長 松本正生
■調査概要
実施日:2020年4月8日(水) /調査地域:全国 /サンプル数:2190件
【内訳】
男女比:男性54.2%、女性44.1%、答えない1.7%
年代比:18・19歳 1.9%、20代 8.3%、30代 13.5%、40代 17.7%、50代 15.3%、60代 17.8%、70代 18.7%、80歳以上
6.9%
調査方法:固定RDD/携帯RDD SMS調査